2021年11月16日(火)開催
【日本の人事部 HRカンファレンス2021秋登壇決定】
企業価値を高めるウェルビーイング施策
~最新研究と丸井グループの戦略から考える~

講演内容

コロナ禍で、VUCAの経済環境がますます加速しました。その中で、企業が長期持続可能な組織を創るには、社員のメンタルヘルスをはじめ、はたらく人と組織のウェルビーイングを維持・向上していくための継続的な施策が重要になると考えられます。
ピースマインドは20年以上にわたり、企業で働く社員、人事・管理職の皆さまにEAP(従業員支援プログラム)のカウンセリングサービスや、ストレスチェック、職場改善コンサルティングを提供しており、コロナ禍においても個と組織の課題解決を日々ご支援しています。

今回の講演では、はじめに、持続可能な開発目標(SDG's)の達成に向けた国の豊かさの新しい評価軸として注目される国連「新国富指標」のプロジェクト代表である九州大学の馬奈木俊介教授より、非財務価値である人的資本への投資と企業価値の関係性についてお話しいただきます。人的資本である働く人のストレス改善が与える経済的インパクトなど、ウェルビーイング向上への投資が企業価値にどのような影響を与えるのか?最新の調査研究を踏まえて解説いたします。

加えて、「人と組織・社会のしあわせ」を掲げてWell-being経営を実践している株式会社丸井グループのウェルネス推進部課長小野川節子氏より、実際の取り組み事例をご紹介いただきます。「ウェルネス経営」を経営戦略の中枢に据え、どのように社員と組織のウェルビーイングを高める施策を実行されているのか、また今後のvisionについてうかがいます。

質疑応答の時間もございますので、この機会に聞いてみたい、ウェルネス推進やメンタルヘルス対策のお悩みなどのご質問も受け付けいたします。講演内で回答できなかった質問に関しては、後日回答集をご用意いたします。


こんな方におすすめ

経営のKPIとして、社員の心身のコンディションや組織のウェルビーイングの指標を検討したい
人的資本への投資と、その効果についての知見を得たい
組織のウェルビーイングの状態をデータ化・数値化して、従業員の支援に活用していきたい
社員のウェルビーイングを高めるための良い支援策が知りたい
サスティナブルな組織をつくるためのヒントがほしい

セミナー概要

日時 2021/11/16(火) 13:50~14:40
会場

オンライン

参加費 無料
お問い合わせ

ピースマインド株式会社 セミナー事務局 担当:山田 穂野花
TEL:03-3541-8656
メール:grp_seminar@peacemind.co.jp


登壇者

九州大学 主幹教授 都市研究センター長
馬奈木 俊介(まなぎ しゅんすけ)

九州大学工学研究院 教授・都市研究センター長・主幹教授、総長補佐。
日本学術会議 サステナブル投資小委員会委員長、持続可能な開発を計測する指標研究を国際的に主導する『国連・新国富報告書』代表。近著に『ESG経営の実践─新国富指標による非財務価値の評価』。
株式会社丸井グループ ウェルネス推進部 課長
小野川 節子(おのかわ せつこ)

1997年丸井グループ入社。レディスシューズのバイヤーやWeb事業の立ち上げ、物流ソリューション事業などグループのさまざまな事業を経た後、グループ広報室で統合レポートの制作に従事。2019年よりウェルネス推進部にて人と組織、そして社会のウェルネス・Well-beingにつながる施策を推進している。
ピースマインド株式会社 代表取締役社長 
荻原 英人(おぎわら ひでと)
【来歴】
国際基督教大学卒。1998年メンタルヘルスサービスのピースマインド創業。日本・アジアにおけるEAP(従業員支援プログラム)サービスのパイオニアとして「はたらくをよくする」事業を推進。Forbes JAPAN「日本のインパクト・アントレプレナー35」選出。著書『レジリエンス ビルディング』他。


モデレーター

株式会社日経BP 日経ビジネス編集 
クロスメディア編集部 シニアエディター 
村上 富美(むらかみ ふみ)
立命館大学法学部卒業。山梨日日新聞社記者、英国滞在を経て日経BP社に入社。日経ビジネス編集委員を務めた後、米国タイム社と提携したライフスタイル誌リアル・シンプル日本版副編集長。日経ヘルス・プルミエ編集長、エコマム編集長など女性誌の編集を経て、2017年4月から日経ビジネスに副編集長として復帰。

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