~ 『ケースで学ぶメンタルヘルス~セルフケア編・ラインケア編~』を提供開始 ~
メンタルヘルスサービスを提供する株式会社ピースマインド(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荻原 国啓)は、人材開発支援サービスのサイバックス社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:楠田 祐)と業務提携し、職場のメンタルヘルスについて学習できるeラーニングコース『ケースで学ぶメンタルヘルス(セルフケア編、マネジメント編)』を監修・共同開発し、2006年10月より企業に対してASP(インターネットを通じてソフトウェアを提供するサービス)で提供致します。
【新サービスの背景】
過去3年間において、6割以上(61.5%)の企業が心の病は「増加傾向」と回答しており、従業員の健康づくり施策全体の中で、メンタルヘルス対策に力を入れる企業が急増(注1)しています。しかしながら、大半の企業において職場のセルフケア、ラインケアの教育が周知徹底されておらず、eラーニング教材においても受講者に有効なサービスが極めて少ないのが現状です。そのような中、ピースマインド社はメンタルヘルスの専門機関として長年職場の教育を行ってきたノウハウを最大限に活かし、eラーニングにより教育提供できる機会を拡大させることに成功いたしました。
【新サービスの特長・従来との違い ~よりリアルに、よりダイレクトに~ 】
受講者別の96種類に及ぶ職場のケーススタディ提供が本コースの最大の特長となっております。
「よりリアルに ~96種類のシミュレーションを想定~」
従来のeラーニングコースにおける、収録ケーススタディは、「見知らぬ土地へ異動→慣れない営業仕事と理解のない上司に悩む」という、いわゆる「ありがち」な設定に受講者がなかなか共感できず、女性が主人公のケースもほとんど見受けられませんでした。今回は、ピースマインド社の監修により、「上司とウマがあわない」といった一般的なケースに留まらず、「同僚への不満」「やる気の空回り」など、想定しうるあらゆるケースを実に96種類にわたり用意いたしました。
「よりダイレクトに」
従来の教材においては、ムービー・シミュレーション・読み物など多彩なコンテンツが存在するものの、基本的には「どこをどう読んでも自由」というスタンスであり、「本当に必要としている人にコンテンツが届いているか?」という点において満足度の高いサービスが存在しておりませんでした。特に、全社的な研修として位置付けられるeラーニングの場合、受講者に対してある程度プッシュできる仕組みが必要であると考え、ダイレクトに吸収していただきたい内容を設計することに成功いたしました。
本コースは、ナレーション、アニメーションを使ったインタラクティブ性の高いコースとなっています。自分のストレス状態を知るストレス診断チェックや、自分がどういうタイプの性格なのかを知るエゴグラム診断チェックの機能等もあり、「自分を見つめ直す」ことができるようになっています。(※プログラムの詳細について資料をご用意していますのでご希望の場合はお問い合わせください。)
また、実際に受講者自身の性別・職種・職位・業種に合せた事例が学べる実践シミュレーションを豊富に盛り込むことで(96種類)、受講者にとってより実践的な学習が可能となっています。さらに、ピースマインド社はEAP・メンタルヘルスの専門機関として、e-ラーニングだけではなく、受講対象者向けの実践集合研修プログラムまでをワンストップで提供できるのが大きな特徴です。
ピースマインドでは、企業のメンタルヘルス対策をトータルにサポートしてきた国内一の実績とノウハウを活かし、企業のメンタルヘルスの支援に寄与していくとともに、今後もより信頼性の高い良質なEAPサービスの提供に努めてまいります。
(注1)財団法人社会経済生産性本部 メンタルヘルス研究所『メンタルヘルスの取り組み』に関する企業アンケート(2006年4月実施)調査結果より
【提供価格】
本体価格は、セルフケア編8,000円、マネジメント編12,000円で、10月より販売を開始致します。受講期間は1年間です。(ボリュームディスカウント有)
【 総合監修者より 】:
臨床心理士・ピースマインドカウンセラー 渋谷英雄
「どこからがこころの不調なのか?」「ストレスは本当に軽減できるのか?」、また「上司の役割は?」など、働く現場で解決したい問題は数多くあります。本教材は豊富な例を紹介しながら、身近なところにあるヒントを発見していける内容となっています。部下のメンタルヘルス対策はもとより、自分自身への対策としても必修の学習です。
【 監修者より 】
シニア産業カウンセラー・ピースマインドカウンセラー 田中貴世
さまざまな問題が職場にストレスを生み出し、働く人たちのパフォーマンスを下げる事態を引き起こしている現代。
本当はもっと気持ちよく仕事がしたい。自分の能力を発揮して、自己成長やスキルアップを目指したいと望んでいる。そんな働く人たちのためにこのプログラムは作られました。
身近に起こるコミュニケーションの難しさや不具合を、事例を通して多角的にみていくステップを用意しました。
明日からでも活用できるアイテムを探してみましょう。