2.「管理職」の年代が上がるほど「業務の指示が伝わりにくくなった」と回答
年代が若いほどオンラインコミュニケーションのリテラシーが高いと考えられ、年代が上がるほど、在宅勤務下での業務指示の出し方に悩んでいるものと思われます。(図2-②) 意識的にコミュニケーションの質を高める必要があるでしょう。
また、若手非管理職ほど業務指示を上司に仰ぐ頻度が高いため、在宅勤務下での指示の仰ぎにくさ・伝わりにくさを特に感じているものと思われます。(図3-③) それによって、業務上の問題やストレスを相談する頻度も減っていると考えられ、在宅勤務下での上司・同僚の目配り・ケアの重要性は高まっていると思われます。